インタビュールームの領収書・請求書、正しく処理できているか?

インタビュールームを使った後で、経理から「領収書の宛名はどうなっていますか」「請求書は発行できますか」と尋ねられて慌てた経験はないでしょうか。定性調査の現場では調査設計やリクルーティングに頭を取られ、経費処理がどうしても後回しになりがちです。ところが領収書や請求書の確認を怠ると、プロジェクトが終わってから余計な手間が降ってきます。インタビュールーム利用時の書類の扱い方と、施設選びで見ておきたいところを整理してお伝えします。

インタビュールームの料金支払いと書類発行のしくみ

インタビュールームは、デプス・インタビューやフォーカス・グループ・ディスカッションといった定性調査のための専用施設です。マジックミラー越しにクライアントが対象者を観察できる設備を備えた部屋が多く、調査の質を支える土台になっています。

利用料金の支払い方法は施設ごとにかなり違います。当日現金払いに限定しているところもあれば、事前振込、クレジットカード、請求書払いの後払いまで対応しているところもあります。私自身、国内外のさまざまな施設を使ってきましたが、支払い方法の選択肢の広さは、その施設の運営姿勢を映す物差しのひとつだと感じています。

領収書は当日その場で発行してくれる施設が多いものの、事前に確認しておきたい点がいくつかあります。

  • 宛名を会社名や任意の名称で指定できるか
  • 但し書きを会議室使用料や調査費用などに変更できるか
  • PDFなど電子領収書に対応しているか
  • 複数日程や複数回の利用分をまとめて発行できるか

請求書払いを選ぶときは、締め日と支払いサイト、それからインボイス制度への対応も押さえておきたいところです。2023年10月以降、適格請求書発行事業者かどうかで仕入税額控除の扱いが変わるため、利用前に登録番号を確認しておくと後々スムーズです。

実査前にチェックしたい書類手続きのつまずきどころ

コンサルティング・ファームに在籍していた頃、私もヒヤリとした場面が何度かあります。ある施設では領収書の宛名変更が当日その場での申告に限られていて、後日の修正が一切きかず途方に暮れました。別の施設では請求書の発行に二週間以上かかり、クライアントへの費用報告が遅れたこともあります。

口コミを眺めると、同じような不満を抱えているリサーチャーは少なくありません。当日の対応が雑、書類の手順がわかりにくい、といった声は設備への不満と肩を並べて目につきます。インタビュールームを選ぶときは、ミラー越しの観察環境や配信機能といったハード面だけでなく、運営の細やかさにも目を向けてほしいところです。

仮予約や本予約のタイミングでスタッフに直接聞くのが一番早いです。メールで問い合わせるなら、次のような点をまとめて尋ねると話が早く進みます。

  • 請求書払いに対応しているか、可能な場合の支払いサイト
  • 適格請求書を発行できるか
  • 領収書の宛名や但し書きを指定できるか
  • 複数回の利用分を合算で請求できるか

料金相場と経費処理のリアル

インタビュールームの料金は立地、設備、時間帯で幅があり、都内であれば一時間あたり五千円から一万五千円ほどが目安です。フォーカス・グループ・ディスカッション向けの広い部屋や、ZOOM配信、ストリーミング配信に対応した施設ではこれを上回ることもあります。

経費処理の科目は会議費、調査費、外注費などに振られることが多く、クライアントへ請求に乗せるなら立替経費として処理する場合もあります。どのケースでも、正確な書類が手元にそろっていることが出発点です。実査当日は準備に追われるので、書類は前もって段取りを済ませておきましょう。

エスノグラフィーやワークショップのように複数日にまたがる調査では、利用日ごとに書類が必要になることもあります。施設がどこまで柔軟に応じてくれるかで、長期プロジェクトの事務作業の重さがずいぶん変わります。

インタビュールーム赤坂 バイデンハウスが選ばれる理由

私が設計と運営に携わるインタビュールーム赤坂 バイデンハウスでは、領収書や請求書まわりの手続きをできるだけ滞りなく進められる体制を整えています。実査に集中していただくには、事務処理の煩わしさは施設側で受け止めるべきだと考えているからです。

施設の特徴をご紹介します。

  • マジックミラーを備え、クライアントが対象者の様子を自然なかたちで観察できます
  • 3階はカジュアル、4階は落ち着いたムードの2フロア構成で、調査テーマや対象者に合わせて選べます
  • ZOOMやストリーミング配信に対応し、フォーカスビジョン(Forsta)など各種システムが使えます
  • 対象者は最大6名まで、フォーカス・グループ・ディスカッションにも余裕の広さです
  • 洗面台を備え、対象者にも快適にお過ごしいただけます
  • 英語対応スタッフが常駐し、外資系クライアントや海外モデレーターとの調査にも対応できます
  • 営業時間は9時30分から22時まで、夕方や夜の実査スケジュールにも合わせられます

インタビュールーム選びで迷っている方、以前使った施設の書類対応に不便を感じた方は、ぜひバイデンハウスをご検討ください。仮予約の段階から書類手続きのご要望もお気軽にご相談いただけます。空き状況もすぐにお調べできます。

仮予約をする

お電話でのお問い合わせ:03-6441-0989(11:00〜18:00、土日祝除く)

著者プロフィール

石崎 健人

インタビュールーム株式会社(リサート)取締役
株式会社バイデンハウス 代表取締役

外資系コンサルティング・ファームを経て現職。マーケティングリサーチャーであり定性調査のモデレーター。アドタイにて「Z世代の誤解とリアル。ビーリアルな、密着エスノ記」連載中。

赤坂のインタビュールームを見てみる

見学・仮予約は無料です。お気軽にどうぞ。

仮予約をする(無料)