フォーカスグループ成功の鍵 おすすめマーケティングリサーチ会社の選び方

グループインタビューを実施したいけれど、どのマーケティングリサーチ会社に頼めばいいのか、どんな会場を選べばいいのか、よくわからない。そんな悩みを抱えるご担当者は意外と多いはずです。私自身、外資系コンサルティング・ファームに在籍していた頃、国内外のインタビュールームを渡り歩くなかで、なぜこんなに使いにくいのだろうと感じた経験が何度もあります。フォーカス・グループ・ディスカッションをはじめとする定性調査の基本から、リサーチ会社や会場を選ぶときに見るべき点まで、実務目線で整理してお伝えします。

フォーカスグループとは何か。定性調査の基本をおさらい

フォーカスグループ、いわゆるフォーカス・グループ・ディスカッションは、ターゲット属性に合った複数の対象者を一堂に集め、モデレーターの進行のもとで自由に意見を交わしてもらう定性調査の手法です。アンケートのような定量調査では拾いきれない、なぜそう思うのか、どんな文脈でその行動が生まれるのか、といった深層心理を探ることができます。グループインタビューの人数は4〜6名程度が適切とされ、少なすぎると議論が盛り上がらず、多すぎると一人ひとりの発言量が減ってしまいます。個別に深掘りしたい場合はデプス・インタビューを組み合わせるのが定石です。

マーケティングリサーチ会社を選ぶときに見るべきポイント

フォーカス・グループ・ディスカッションを成功させるには、リサーチ会社の選定と、実査を行う会場の選定、この両輪が欠かせません。リサーチ会社は次のような観点で比較検討するとよいでしょう。

  • モデレーターの質。司会を担うモデレーターのスキルは、得られる洞察の深さに直結します。テーマや業界への理解があり、対象者を自然に引き出す話術を備えているかを確認してください。
  • リクルーティング力。条件に合った対象者を的確に集められるかは、調査品質を大きく左右します。ニッチなセグメントでの実績があるかも要チェックです。
  • レポートの深さ。録画・録音データを文字起こしするだけでなく、インサイトまで踏み込んだ分析ができるかを見ておきましょう。
  • 会場の質。マジックミラーの有無、ZOOM配信への対応、設備の清潔さなど、会場の環境は対象者の発言しやすさや観察の精度に影響します。
  • 英語対応の可否。グローバル案件や外資系クライアントが絡む調査では、英語対応スタッフや英語でのファシリテーションが必要になるケースもあります。

グループインタビューの進め方。実査当日の流れ

グループインタビューは、大きく事前設計、当日運営、事後分析の三段階に分かれます。事前設計では、調査目的をリサーチクエスチョンに落とし込み、ディスカッション・ガイドを作成します。当日はモデレーターが司会を務め、マジックミラー越しにクライアントやオブザーバーが観察するスタイルが多くとられます。これまで複数の施設を利用してきた感覚で言うと、マジックミラーの視認性や音響品質は施設によって驚くほど差があります。観察室から聞こえる音声がくぐもっていたり、ミラーに映り込みが出てしまうこともあり、せっかく立ち会ったのに肝心な場面が聞き取れなかった、という声をGoogle Mapのレビューやリサーチャーの口コミでも見かけます。会場選びの段階でこうした設備の質を確かめておくことは、思った以上に効きます。

会場選びで失敗しないための3つのチェックポイント

グループインタビューの会場は、設備スペックだけでなく実際に使う人間の視点で見ることが大切です。私が会場を見学・利用するとき、必ず確認するのは次の3点です。

  • 対象者の動線と待合スペース。対象者同士が事前に顔を合わせてしまうと、グループ内のダイナミクスに影響が出ることがあります。待合室の配置や動線の設計は、細かいようで効いてきます。
  • 配信・録画環境。遠方のステークホルダーがリモートで観察できるよう、ZOOM配信やストリーミング配信に対応しているかを確認してください。コロナ禍以降、この需要は急速に高まりました。
  • 清潔感と雰囲気。対象者がリラックスして本音を話せるかどうかは、部屋の清潔さや照明、家具のトーンにも左右されます。なんとなく居心地が悪いと感じさせる空間では、発言の質が下がります。

インタビュールーム赤坂 バイデンハウスが選ばれる理由

使う人間の視点を突き詰めて設計したのが、インタビュールーム赤坂 バイデンハウスです。東京・赤坂という交通アクセスに優れた立地に、3階と4階の2フロアを構え、用途やプロジェクトの雰囲気に合わせてお選びいただけます。3階はカジュアルで開放的な雰囲気、4階は落ち着いたムードのある空間に仕上げ、対象者が自然体で語れる環境づくりにこだわりました。国内外のさまざまな施設を使ってきた経験から、あれがあればと感じてきた設備を、ここには一通り揃えています。

  • マジックミラーを設置し、クライアントや観察者がリアルタイムで実査を見られます。視認性も音響も高い水準を確保しています。
  • ZOOM・ストリーミング配信に対応。遠方のステークホルダーもオンラインで観察に参加できます。フォーカスビジョン、Forstaにも対応しています。
  • 各室に洗面台を完備。対象者が長時間滞在しても快適に過ごせるよう、細部の清潔感にもこだわりました。
  • 英語対応スタッフが常駐し、グローバル案件や外資系クライアントの調査にもスムーズに対応します。
  • 対象者は最大6名まで対応可能。フォーカス・グループ・ディスカッションに合った規模を確保しています。
  • 営業時間は9時30分から22時まで。午前の早い時間帯から夜間まで柔軟に対応でき、スケジュールの組みやすさも好評です。

リサーチ会社を選ぶときも、会場を選ぶときも、最終的に品質を決めるのは現場の細部です。インタビュールーム赤坂 バイデンハウスは仮予約の段階から丁寧に対応していますので、空き状況だけでもお気軽にお問い合わせください。実査の成功は、会場選びの時点ですでに始まっています。

仮予約をする

お電話でのお問い合わせ:03-6441-0989(11:00〜18:00、土日祝除く)

著者プロフィール

石崎 健人

インタビュールーム株式会社(リサート)取締役
株式会社バイデンハウス 代表取締役

外資系コンサルティング・ファームを経て現職。マーケティングリサーチャーであり定性調査のモデレーター。アドタイにて「Z世代の誤解とリアル。ビーリアルな、密着エスノ記」連載中。

赤坂のインタビュールームを見てみる

見学・仮予約は無料です。お気軽にどうぞ。

仮予約をする(無料)