グループインタビュー費用相場の実態|規模・形式別の料金内訳と適正価格の見極め方

グループインタビューを初めて企画するとき、まず気になるのは費用ではないでしょうか。見積もりを取ろうにも、どこまでが含まれているのか、相場感がわからなければ比較のしようもありません。フォーカス・グループ・ディスカッション、いわゆるグループインタビューにかかる費用の全体像を、調査現場で関わってきた経験をもとに整理してお伝えします。

グループインタビューの費用は何にお金がかかるかを知ることから

フォーカスグループは、対象者を数名集めて議論しながら意見や心理を深掘りする定性調査の手法です。一対一で話を聞くデプス・インタビューと並び、マーケティングリサーチの現場ではおなじみの存在です。費用感をつかむには、構成要素をひととおり押さえておくと話が早くなります。

  • リクルート費用は、対象者を募集してスクリーニングし会場に集めるための費用です。調査会社に依頼する場合、1グループあたり15〜30万円程度が目安になります。
  • 謝礼は参加者へのお礼で、1名あたり3,000〜10,000円程度。ターゲット層が希少になるほど金額は上がります。
  • モデレーター費用は司会を外部の専門家に依頼する場合の費用で、1グループあたり10〜20万円前後が相場です。
  • 会場費用はインタビュールームの賃料で、1グループあたり5〜15万円程度。後ほど詳しくふれます。
  • 分析・レポート費用は調査結果を整理し考察してまとめるためのもので、深さに応じて幅が大きく出ます。

合計すると、1グループあたりの総費用は40〜80万円ほどに収まることが多いです。調査目的や対象者の条件で振れ幅はありますが、見積もりを読むときの基準として持っておくと判断しやすくなります。

人数と進め方が費用にどう響くか

グループインタビューの人数は5〜8名が標準です。最近は3〜4名でじっくり深掘りするミニ・グループや、オンラインを使った少人数形式も増えてきました。人数が多くなればリクルート費用と謝礼はかさみますが、その分グループダイナミクスが生まれ、議論が広がりやすくなります。

進行は、事前に組み立てたディスカッション・ガイドに沿ってモデレーターが舵を取ります。司会の腕前は調査の質を大きく左右するので、経験のあるモデレーターへの依頼は削るべきコストではありません。コンサルティング会社にいた頃、モデレーター費用を節約した結果、得られたインサイトが浅くなってしまった苦い経験があります。司会者の質は最後まで守る、というのが今の実感です。

会場選びも費用に直結します。普通の貸し会議室と、マジックミラー付きのインタビュールームでは役割がまるで違います。クライアントがミラー越しに観察できる専用施設を使うかどうかで、会場費の水準も変わってきます。

インタビュールームの会場費用、実際のところは

グループインタビューに使われるインタビュールームは、東京都内を中心に専門施設が点在しています。国内外のさまざまな施設を実際に利用してきましたが、設備の質や使い勝手は施設ごとにかなり差があります。

相場としては、半日で4時間前後なら5〜10万円、全日で8時間前後なら10〜15万円ほどの施設が中心です。ZOOM配信やストリーミング配信への対応、英語対応スタッフの有無、洗面台や待合スペースの充実度によって価格は上下します。口コミやGoogleマップのレビューにある「スタッフの対応が良かった」「配信トラブルへの対処が早かった」といった声は、使い勝手を見極める材料になります。逆に「設備が古い」「洗面台がない」という指摘は、長時間の実査では地味に響くポイントです。

費用だけで決めると、当日になって思ったより狭かった、配信が安定しなかった、といった事態が起きることもあります。下見や事前の問い合わせで確かめておくと安心です。

インタビュールーム赤坂 バイデンハウスが選ばれる理由

私が設計・運営するインタビュールーム赤坂 バイデンハウスは、自分が他の施設を使うなかで感じた「こういう機能が欲しい」を形にした場所です。定性調査の現場で本当に必要なものを、使いやすい形で揃えました。所在地は東京都港区赤坂2-14-8 山口建設ビル 3F/4F、赤坂駅からのアクセスも良好です。

  • 3階はカジュアル、4階は落ち着いたムードと、雰囲気の異なる2フロア構成で、調査テーマに合わせて使い分けられます。
  • マジックミラーを設置し、クライアントが別室からリアルタイムで観察できる本格的な調査環境を整えています。
  • 長時間の実査でも快適に過ごせるよう、施設内に洗面台を備えています。
  • ZOOMやストリーミング配信に対応し、遠方や複数拠点からのリモート参加もスムーズです。フォーカスビジョン(Forsta)など専用配信ツールにも対応しています。
  • 英語対応スタッフが在籍しているので、外資系クライアントや海外向け調査にも安心して使えます。
  • 対象者は最大6名まで対応でき、標準的なグループインタビューの規模をしっかりカバーします。
  • 営業時間は9:30〜22:00で、夜間の実査にも対応できる柔軟さがあります。

仮予約から本予約、実査当日まで、スタッフが丁寧に伴走します。会場選びで迷っている方は、お気軽にご相談ください。費用の透明性と使い勝手は、実際に足を運んで確かめてもらえたらと思います。

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著者プロフィール

石崎 健人

インタビュールーム株式会社(リサート)取締役
株式会社バイデンハウス 代表取締役

外資系コンサルティング・ファームを経て現職。マーケティングリサーチャーであり定性調査のモデレーター。アドタイにて「Z世代の誤解とリアル。ビーリアルな、密着エスノ記」連載中。

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