インタビュールーム利用前に知るべき5つの注意点と現場の実態

はじめてインタビュールームを手配する方や、久しぶりに使う方から、何に気をつければいいのかと相談を受けることがよくあります。定性調査の実査は、準備の段階で当日の進行が大きく変わります。国内外のさまざまな施設を使い続けてきた経験をもとに、押さえておきたい注意点をお伝えします。

① インタビュールームの基本構造とマジックミラーの役割

インタビュールームは、デプス・インタビューやフォーカス・グループ・ディスカッションといった定性調査を行うための専用施設です。会議室と決定的に違うのは、マジックミラー越しに別室からクライアントやオブザーバーが対象者を観察できる構造になっている点です。標準的な設備としては、マジックミラー付きの観察室、いわゆるクライアントルームに加えて、録音・録画機器、ZOOM配信やストリーミング配信への対応が求められるようになっています。リモート参加のオブザーバーが増えているぶん、配信環境の品質は施設選びで外せない要素になりました。

② 予約段階で確認しておくべき5つのチェックポイント

インタビュールームを選ぶときに、後から困りやすいポイントがいくつかあります。仮予約と本予約の締め切りは施設ごとに異なるため、リクルーティングのスケジュールと合わせて早めに動いておきたいところです。フォーカス・グループ・ディスカッションで対象者が6名を超える場合、対応できない施設もあるため人数の上限は事前に必ず確認しましょう。夜間の実査では、施設の営業時間が壁になることがあり、後半のグループが押したときに延長できるかどうかを確認しておくと安心です。ZOOMやストリーミング配信は、対応していても安定性に難があるケースがあり、配信先のオブザーバーが多い案件ならフォーカスビジョン(Forsta)などの専用システムへの対応も確認しておきたいところです。グローバル案件やインターナショナルなクライアントが参加する場合、英語対応スタッフが常駐しているかどうかは見落とされがちです。

③ 観察室の快適性が調査品質に与える影響

インタビュールームの醍醐味は、マジックミラー越しにリアルタイムで対象者の反応を観察できることにあります。ところが、観察室の快適さや機能性は施設によってかなり差があります。観察室が狭くてオブザーバーが密集してしまった、音声が聞き取りにくくてノートをとるのに苦労した、という経験は一度や二度ではありません。口コミやレビューを見ていても、観察室の音声や映像のクオリティに対する言及は多く、インタビュー中の声が聞き取りにくい、モニターが小さくて表情が読めない、といった声が散見されます。観察環境はクライアントの満足度に直結するので、施設見学の際には観察室側からの視聴体験も必ず確かめてみてください。観察室に洗面台があるかどうかも、地味ながら効いてきます。

④ 料金相場と総額で見るべき費用項目

インタビュールームの料金は、立地と設備、サービスによって幅があります。東京都心の施設で半日4〜5時間の利用なら、3〜5万円台におさまることが多いものの、配信オプションや延長料金が加わると総額は変わってきます。ここで気をつけたいのは、表面上の料金だけで選ぶと結果的に割高になるパターンです。基本料金が安くても配信機材の使用料が別建て、延長が割増になるなど、トータルで見ると印象が変わります。見積もりを取るときには、配信や機材、スタッフ対応など実査に必要な要素をすべて含めた総額で比較するのがおすすめです。

⑤ インタビュールーム赤坂 バイデンハウスの実査設計

さまざまな施設を使い続けてきたなかで、こういう施設があればよかったと感じていた点を、実際の設計と運営に反映したのがインタビュールーム赤坂 バイデンハウスです。2フロア構成で、3階はカジュアルな雰囲気、4階はムードある落ち着いた雰囲気で、対象者や調査テーマに合わせて使い分けられます。マジックミラーは、観察室からの視認性と音声品質にこだわって設計し、観察室には洗面台を備え、長時間の実査でも観察室を離れずに済むようにしています。ZOOMとストリーミング配信に対応し、フォーカスビジョン(Forsta)も使え、英語対応スタッフが常駐しているため、グローバル案件やインターナショナルクライアントの実査にも対応できます。対象者は最大6名まで対応し、営業時間は9時30分から22時まで、夜間の実査にも柔軟に動けます。

赤坂のインタビュールームを見てみる

見学・仮予約は無料です。お気軽にどうぞ。

仮予約をする(無料)