グループインタビュー会場の選び方|失敗しない5つの条件と会場タイプ別比較

グループインタビューをやってみたいけれど、会場はどう選べばいいのか。そんな疑問でこのページにたどり着いた方もいると思います。フォーカス・グループ・ディスカッションは、定性調査のなかでも情報量が多く、消費者の生の声を引き出せる手法です。とはいえ、いざ動き出すと会場選びから進め方まで迷いが尽きない、という相談をよく受けます。ここでは基本のところから会場選びの勘どころまで、実務の目線でお伝えします。

フォーカスグループとは?グループインタビューの基本をおさらい

フォーカスグループは、あるテーマについて複数の対象者が司会者の進行のもと自由に意見を交わす定性調査の手法で、正式にはフォーカス・グループ・ディスカッション、略してFGDと呼ばれます。一対一で話を聞くデプス・インタビューと違い、参加者同士の発言が互いを刺激し合うため、個別では出てこない深い洞察や思いがけない気づきが生まれやすいのが持ち味です。

新商品のコンセプト評価、広告クリエイティブへの反応、ブランドイメージの把握など、活用される場面は幅広くあります。なぜそう感じるのかという理由を掘り下げたいときに、グループインタビューは力を発揮します。

グループインタビューの進め方と人数の目安

進め方は、事前設計からリクルーティング、実査、そして分析・報告へと続く流れです。実査当日は、司会者が場の空気をつくりながら参加者の発言を引き出し、クライアントはマジックミラー越しに様子を観察するスタイルが定番です。

人数は1グループ4〜6名が標準です。少ないと議論が広がらず、多いと発言が偏ったり場の管理が難しくなります。以前8名を超えるグループで実施したときは、後半になるほど発言が一部の人に集中し、得られる情報の質が落ちたと感じました。それ以来、6名以内での設計をおすすめしています。

司会者の役割も大きなウエイトを占めます。ただ進行するのではなく、発言の偏りを整え、表面的な言葉の裏にある本音を引き出す力が問われます。参加者の意見がぶつかった場面をどうさばくかで、得られるデータの深さは大きく変わります。

  • 標準的なグループ人数は4〜6名
  • 実査時間の目安は90分から120分
  • 司会者には中立性と傾聴力が求められる
  • クライアントはマジックミラー越しにリアルタイムで観察できる
  • 複数グループを同日に連続で実施するケースも多い

グループインタビューの会場選び、ここを見てほしい

会場選びは、調査の質に直結します。国内外のさまざまなインタビュールームを使ってきましたが、有名だから、立地が便利だからという理由だけで選んで後悔したこともあります。実際にチェックしてほしいポイントを整理しました。

  • マジックミラーの有無。クライアントが観察室から自然に実査を見守れるかどうかは、会場選びの要になります
  • 対象者の受け入れ人数。最大6名にきちんと対応でき、椅子やテーブルの配置にゆとりがあるかを見ておきましょう
  • 配信・録画への対応。ZOOM配信やストリーミングに対応しているかどうかは、リモートでの立会いが増えたいま、ほぼ必須の条件です
  • 清潔感と雰囲気。対象者がリラックスして本音を話せるかどうかが、データの質を左右します。狭い、古いという口コミがある会場は注意が必要です
  • 洗面台などの附帯設備。長時間の実査では、対象者にもスタッフにも快適さが効いてきます
  • 英語対応。外資系クライアントや海外向け調査なら、英語が話せるスタッフの有無もチェックしておきたいところです
  • アクセス。対象者が来場しやすい立地か。都心の主要駅から徒歩圏が望ましいです

以前、口コミ評価の高い会場を使ったときに、観察室と実査室の防音が甘く、クライアントの声が漏れてしまったことがありました。ハード面は、現地見学か詳しいヒアリングで事前に確かめておくのが安全です。

インタビュールーム赤坂 バイデンハウスが選ばれる理由

自身のコンサルティング経験と数多くの会場利用をもとに設計したのが、インタビュールーム赤坂 バイデンハウスです。自分が使いたいと思える会場をつくる、その一点にこだわって整えました。赤坂駅から徒歩圏という利便性に加え、調査の質を支える設備を細部まで詰めています。

  • 2フロア展開。3階はカジュアルな雰囲気、4階はムードのある落ち着いた空間で、調査テーマや対象者の属性に合わせて使い分けられます
  • マジックミラーを設置。クライアントが自然なかたちでリアルタイムに観察できます
  • 各フロアに清潔な洗面台を備え、長時間の実査でも快適に過ごせます
  • ZOOMやストリーミング配信に対応。フォーカスビジョン、Forstaを含む各種ツールに対応し、遠方のクライアントもリアルタイムで立ち会えます
  • 英語対応スタッフが在席。外資系や海外向けのプロジェクトでも安心して使えます
  • 対象者は最大6名まで対応。グループインタビューの標準規模に合わせたゆとりある設計です
  • 営業時間は9時30分から22時まで。日中も夜間もスケジュールに合わせて実査ができます

会場の雰囲気が対象者の発言を変える、というのは多くのモデレーターが感じているところです。窮屈で雑然とした空間では、対象者は無意識に身構えます。インタビュールーム赤坂 バイデンハウスは、対象者が自然体でいられる空間づくりにこだわりました。会場をお探しでしたら、候補のひとつに加えていただけるとうれしいです。仮予約は、空き状況の確認からお気軽にどうぞ。

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著者プロフィール

石崎 健人

インタビュールーム株式会社(リサート)取締役
株式会社バイデンハウス 代表取締役

外資系コンサルティング・ファームを経て現職。マーケティングリサーチャーであり定性調査のモデレーター。アドタイにて「Z世代の誤解とリアル。ビーリアルな、密着エスノ記」連載中。

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