マーケティングリサーチ調査会社の選び方|失敗しない5つの判断基準

マーケティングリサーチの外注先を決めるとき、国内だけでも数十社を超える調査会社の中から、自社の目的に合う一社を見つけるのは簡単ではありません。得意分野もサービス範囲も会社ごとに異なるため、初めて外注する方も、長年の付き合いから乗り換えを検討している方も、選定で迷うのは当然です。発注前に整理しておくべきポイントと、調査会社を見極める5つの判断基準を押さえておけば、失敗のリスクを大きく減らせます。

① 専門領域が自社の調査目的と一致しているか

フォーカス・グループ・ディスカッションやデプス・インタビューといった定性調査を得意とする会社なのか、定量調査が主軸なのかを確認します。目的に合わない会社に頼むと、調査設計も分析も中途半端になり、意思決定に使えないアウトプットが出てくる事態を招きます。定性調査と定量調査のどちらが向いているのか、自社で何を知りたいのか、その知見をどう活かすのかを言語化してから発注することが出発点になります。

② モデレーターの質と実績を事前に確認する

定性調査ではインタビューを進めるモデレーターの力量が成否を分けます。過去の実績や担当者の経歴は遠慮なく確認しましょう。調査会社によってはモデレーターの経験年数や専門分野が大きく異なるため、自社のテーマに近い案件を担当した実績があるかどうかを具体的に聞いておくことが重要です。

③ リクルーティング能力が調査精度を左右する

対象者を適切に集められるかは調査の精度に直結します。特定の職種、年齢、ライフスタイルを持つ対象者が必要なときは、リクルートの難易度も事前に聞いておきたいところです。リクルートが完璧でも、場の雰囲気が硬すぎると本音が出にくくなるため、実査環境の質も合わせて確認しておく必要があります。

④ 機密保持契約の体制が整っているか

新商品や未発表の戦略に関わる情報を扱う以上、NDAの内容と運用体制は念入りに確認しておきます。調査会社によっては機密保持の運用ルールが曖昧なケースもあるため、契約書の内容だけでなく、実際の情報管理フローや担当者の意識レベルまで踏み込んで確認することが求められます。社内稟議のタイミングも見落としやすい部分なので、調査目的、対象者条件、スケジュール、予算、期待成果の5点を盛り込んだ稟議書を用意しておくと承認がスムーズに進みます。

⑤ 柔軟性とコミュニケーションの取りやすさ

調査設計の途中で方向修正が必要になることは珍しくありません。変更への対応力や担当者との連絡の取りやすさは、付き合いが長くなるほど効いてきます。調査会社選びと並行して、実査環境の選定も早めに動いておくと安心です。インタビュールームの質は対象者の発言の質にもはっきり影響するため、マジックミラー、ZOOM配信やストリーミング配信への対応、清潔感や居心地のよさといった観察環境が整っているかどうかも判断材料に加えてください。

インタビュールーム赤坂 バイデンハウスは、調査会社に所属しない独立した施設として、どの調査会社にも、どのクライアントにもご利用いただけます。2フロア構成でテーマや対象者層に合わせて選べ、マジックミラー設置、ZOOM配信やフォーカスビジョン対応、英語対応スタッフ在籍、営業時間は9時30分から22時まで対応可能です。複数日程にわたる調査や複数グループを設定する場合は会場の空きが早く埋まることもあるため、調査設計の段階から仮予約も承っています。空き状況を見ながら調査計画をご一緒に組み立てていきますので、お気軽にご相談ください。

赤坂のインタビュールームを見てみる

見学・仮予約は無料です。お気軽にどうぞ。

仮予約をする(無料)